2017年09月06日

朝読の本・9月(6年生)

毎年9月は「いじめ防止月間」ということで、学校全体でいじめについて考えるそうです。
私たちも各学年にあった本を選んでお届けします。
6年生はこの取り組みも6年目ということになります。今まで学習してきたことをもう一度思い出しながら、自分なりに考えてほしいなと思います。


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☆『からす たろう』(やしま たろう・作 偕成社)
いじめがテーマではありませんが、一人の子どもへの愛情ある先生の言動や、「ちび」自身と周囲の意識の変わり様など、人間の尊厳や、どんな状況でも強く生きることに心打たれる絵本です。何度読み返しても胸が詰まるお話です。

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☆『はせがわくん きらいや』(長谷川集平・作 温羅書房)
はせがわくんを思う気持ちにぐっとくる名作です。
ヒ素ミルクで障害を負ったはせがわくんを、なんでや?思いながらも見守る主人公のやさしさ・・・子どものストレートな言葉がいいですね。
終盤何度も「長谷川くん」と呼びかけるページは、涙が出てきて声に出して読むのが難しい。


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☆『しらんぷり』(梅田俊作/佳子・作 ポプラ社)
☆『タイヨオ』(梅田俊作/佳子・作 ポプラ社)
いじめというのは、こんなふうだと言わんばかりのお話です。教室の中に、もし登場人物と重なるような体験をしている子がいたら、どのように感じるのでしょう。つらいお話ですが、希望はあります。


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☆『いきのびる魔法』(西原理恵子・作 小学館)
西原さんの漫画で語られる「いきのびるための言葉(魔法)」は、大人の私たちにも響きます。
「この国は形を変えた戦場」・・・こんな国に私たちは生きている。生易しいことではありませんね。
でも、生きてさえいればなんとかなる。だから「いきのびる魔法」を身に付けてほしいと願っています。
「うつくしいのはら」は泣けます。


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☆『わたしのせいじゃない せきにんについて』
(レイフ・クリスチャンソン・文 にもんじ まさあき・訳 
ディック・スティンベリー・絵 岩崎書店)
ひとり1人の言い訳を聞いて、みなさん何を思うでしょうか。最後の写真のページを眺めて、どんなことを考えるでしょうか。



(担当:maco)

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2017年06月07日

朝読の本・6月(6年生)

ノーベル平和賞を受賞したワンガリ・マータイさんの絵本を中心に、関連本や「木」を題材にした絵本など選びました。

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☆『その手に1本の苗木を マータイさんのものがたり』
(クレア・A・ニヴォラ・作 柳田邦男・訳 評論社)
ケニアの環境保護運動家・マータイさんのおはなしです。日本語の「モッタイナイ」を世界に広めた女性・・・もったいない精神を私たちも再確認したいですね。

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☆『ワンガリの平和の木 アフリカでほんとうにあったおはなし』
(ジャネット・ウインター・作 福本友美子・訳 BL出版)
グリーンベルト運動でノーベル平和賞を受賞したマータイさん。自分の家に苗木を植えたことから始まる大きな第一歩・・・信念の方ですね。


☆『マングローブの木 アフリカの海辺を緑の林に』
(スーザン・L・ロス・文とコラージュ シンディ・トランポア・文 
松沢あさか・訳 さ・え・ら書房)
日系アメリカ人のサトウさんが始めたマングローブの植樹活動のおはなしです。コラージュで描かれた絵が味わい深いです。

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☆『木を植えた男』
(ジャン・ジオノ・原作 フレデリック・バック・絵 寺岡襄・訳 あすなろ書房)
フランスの山岳地帯に一人とどまり、何十年もの間黙々と木を植え続け、森を蘇らせたひとりの男の物語。骨太な生き様に感動します。


☆『いっぽんの木のそばで』
(G・ブライアン・カラス・作 いしづちひろ・訳 BL出版)
男の子が植えたひとつのドングリ・・・やがて大きな木に成長します。時間の経過をとらえた絵がとても素敵な絵本です。


☆『おおきな木』
(シェル・シルヴァスタイン・作 村上春樹・訳 あすなろ書房)
おおきな木と少年の人生・・・読み手の心や想像力で、きっといろんな感じ方ができる本ですね。みなさんはどう感じるでしょうか。


☆『もったいないばあさん まほうのくにへ』
(真珠まりこ・作 大友剛・マジック監修 講談社)
まほうの国へやってきたもったいないばあさん・・・どんなことが待っているでしょう。魔法というよりマジック。どんなマジックかはおたのしみ!


(担当:maco)
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2017年05月10日

朝読の本・5月(6年生)

今年度最初の朝読です。
6年生に進級したみなさん、今年度もよろしくお願いします。

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☆『オオカミグーのはずかしいひみつ』
(きむらゆういち・作 みやにしたつや・絵 童心社)
オオカミグーには、だれにも言えないひみつがありました。
いたちがお母さんだと仲間に言えなかったグーですが・・・。
心温まるおはなしです。


☆『オオカミグーのなつかしいひみつ』
(きむらゆういち・作 みやにしたつや・絵 童心社)
「はずかしいひみつ」の続編。なつかしい匂いのするそれは・・・。

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☆『それほんとう?』(松岡享子・文 長新太・絵 福音館書店)
50音順ではじまる文章が壮観な本。松岡享子さんの創作力に脱帽です。


☆『これなんてよむ? たべもののかんじ』
(すなやまえみこ・作・絵 ポトス出版)
日本語はむずかしい・・・と感じることのひとつに、読み方が特殊な漢字があります。
クイズ形式で、ちょっと不思議な日本語読みを見てみよう!


☆『これなんてよむ? どうぶつのかんじ』
(すなやまえみこ・作・絵 ポトス出版)
こちらは動物編。パンダやかっぱ・・・漢字にすると、こうなります。

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☆『ロボとピュータのはいくえほん なつやすみのまき』
(あらしやまこうざぶろう・文 みなみしんぼう・絵 福音館書店)
俳句のあそび絵本。五七五で子どもらしく楽しい俳句あそび!


(担当:maco)

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2017年03月10日

2017年3月・朝読の本(5年生)

今年度最後の朝読です。
4月には6年生に進級するみなさん・・・明るく元気な子どもたちです。
残り少ない5年生の時間をしっかり楽しんでくださいね。
今月は、不思議な余韻の残るSF作家の本を選んでみました。

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☆『はなとひみつ』(星新一・作 和田誠・絵 フレーベル館)
ショート・ショートの名手・星新一さんの絵本がありました!
SFの導入には最適?かもしれない星さんワールドが展開されます。
表紙の女の子と博士のつながり・・・こんなことって本当にあるのかも・・・しれませんね。

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☆『おーい でてこーい ショートショート傑作選』
(星新一・作 加藤まさし・選 あきやまただし・絵 講談社)
1000編以上書いた星新一の作品の中から厳選された14編を収録。子どもでも楽しく読める作品ばかりです。

☆『人類やりなおし装置』(岡田淳・作 17出版)
教授とぼくのゆかいなやり取り・・・。SFには教授や博士はつきものですね。
「プロフェッサーPの研究室」も楽しいですよ。

☆『斎藤孝のイッキによめる!名作選』(斎藤孝・編 講談社)
星新一の他に「がばいばあちゃん」や村上春樹、宮部みゆきなど・・・いろんな作家の「こわい話・ふしぎな話」を集めた読み物です。
「がばいばあちゃん」ってこわい?ふしぎ?・・・斎藤さんは不思議ですてきなおばあちゃんの話としてとらえたそうですよ。

☆『読書の時間によむ本 小学5年生』(西本鶏介・編 ポプラ社)
こちらにも星新一(「約束」)が紹介されています。いろんな作家の作品に触れるには、こういう短編集が入り口になることもあります。
気に入った作品・作家に出会えますように。



(担当:maco)

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2017年02月01日

2017年2月・朝読の本(5年生)

まだまだ寒い日が続きます。春が待ち遠しいですね。

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☆『雪の写真家ベントレー』
(ジャクリーン・ブリッグス・マーティン・作  メアリー・アゼアリアン・絵
 千葉茂樹・訳 BL出版)
雪の結晶の美しさに魅せられたベントレーの生涯を描いた絵本です。
一人の農夫が、学者にも劣らない研究の成果をもたらしました。ひとつのことを追いかける執念に心打たれます。

雪と氷にちなんだ物語を・・・

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☆『雪女』(小泉八雲・作 伊勢英子・絵 平井呈一・訳 偕成社)

☆『雪の女王』
(アンデルセン原作 バーナデット・絵 ささきたづこ・訳 西村書店)

☆『氷の巨人 コーリン』
(サカリアス・トペリウス・作 スズキコージ・絵 集英社)
 ※画像がなくて、すみません・・・


雪と氷の科学絵本と図鑑です。

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☆『雪の結晶ノート』
(マーク・カッシーノ&ジョン・ネルソン・作
 千葉茂樹・訳 あすなろ書房)

☆『雪と氷の大研究』(片平孝・著 神田健三・監修 PHP研究所)


図書館で見つけたちょっとおもしろい本も紹介しました。

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☆『モノの数え方えほん』
(町田健・監修 ふわこういちろう・絵 日本図書センター)
副題が「日本人なら知っておきたい!」です。物を数えるときのルールって、知ってるようで知らないことが多いということがわかります。日本人は使い分けが大変だ・・・でも、理由がわかると納得ですね!
クイズのようにして、いくつか中身を紹介しました。


(担当: maco)


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2017年01月11日

2017年1月・朝読の本(5年生)

新年はじめの絵本は、人がしあわせに生きる生き方を教えてくれるお話です。
2017年は酉年。ニワトリが登場する絵本も紹介しました。
高学年なので絞りましたが、幼児向けからだとたくさんのニワトリ本があるようです。

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☆『しあわせの石のスープ』 
(ジョン・J・ミュース・作・絵 三木卓・訳 フレーベル館) 
度重なる戦争などで、人々の心が疲れ切っている村を、3人の僧侶が訪れます。
僧がはじめたのは、石でスープを作ること・・・さて、村人たちはどんな行動をしたのでしょう?


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☆『ちゃぼのバンタム』
(ルイーズ・ファティオ・文 ロジャー・デュボアザン・絵 
乾有美子・訳 童話館出版)
デュモレさんの農場にはたくさんの動物たちがいました。その中にちゃぼのバンタムがいます。体が大きくいつもいばっているオンドリのようにうたってみたいと思っていましたが・・・

☆『にわとりとたまご』
(イエラ・マリ エンゾ・マリ・作 ほるぷ出版)
ページをめくると、時間の経過が楽しめる「字」のない絵本です。
みなさん、どんな発見をするでしょうか?

☆『カンテクレール キジに恋したにわとり』
(ヨー・ルーツ フレート・フィッセルス・作 エレ・フレイセ・絵 
久保谷洋・訳 朝日学生出版社)
「われ鳴く、ゆえにわれあり」を信条とする誇り高きにわとり・カンテクレールの恋の物語。ベルギーの作家さんたちが作った絵本です。

☆『にわとり城』(松野正子・作 大社玲子・絵 こぐま社)
昔話ふうの創作童話です。にわとりが大好きなのろまな息子がある日旅に出ました・・・。

☆『そだててあそぼうS ニワトリの絵本』
(やまがみよしひさ・編 きくちひでお・絵 農文協)
にわとりのいろんなことがわかる図鑑です。排卵から卵の完成まで丸一日でできるなんて、ニワトリはすごいですね!日々、卵を食べられることに感謝・・・!



(担当: maco)
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2016年12月07日

2016年12月・朝読の本(5年生)

今月は、お米(ごはん)のお話や読み物、プラスちょっと楽しい「だまし絵」の本を紹介しました。
ただ今、広島県立美術館で不思議な「だまし絵」の画家「エッシャー展」が開催中です。
見に行ったよ〜!という子もいました。
絵画にもいろんな表現がありますね。


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☆『ひとつぶのお米 さんすうのむかしばなし』
(デミ・作 さくまゆみこ・訳 光村教育図書) 
傲慢なインドの王様を懲らしめた賢い娘・ラーニのお話。
ひとつぶのお米を30日間、前の日の倍の数だけもらう、という約束をしました。
軽く考えていた王様でしたが・・・さて、30日後ラーニがもらったお米はどれくらいの量になったでしょう?


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☆『もしも日本人がみんな米つぶだったら』
(山口タオ・文 津川シンスケ・絵 講談社)
お茶碗一杯のごはんって、何粒あるのかな?・・・気になって夜も眠れない(笑)男の子の疑問に、「米とのさま」が答えてくれます。
小さな米粒から広がる世界!


☆『お米は、なぜ食べあきないの?』
(山口進・著 アリス館)
お米のことを調べたい!お米にまつわる疑問を、世界のあちこちへ飛び回って調べた著者。お米が主食の私たちにとって、とても興味深い一冊です。


☆『なぜ、好きなものだけ食べてはいけないの?』
(服部幸應・著 C&R研究所)
服部先生が、子どもたちの「食」の疑問に答えてくれる食育の本。
大人に耳の痛い話もありますが・・・食べることイコール生きること・・・食を考えるのは大切だなぁと感じました。


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☆『視覚ミステリーえほん』
(ウォルター・ウィック・作 林田康一・訳 あすなろ書房)
私たちの頭を混乱させる「錯覚」の世界!ものの見方を変えると、違った世界が見えてきますね!


☆『おもしろトリックワールド』(竹内龍人・監修 学研教育出版)
トリックアートで脳の体操。絵本を逆さにして、回して・・・楽しもう!


☆『超びっくり!奇妙で妖しい?錯覚美術館』
(竹内龍人・監修 涌田利之・編著 汐文社)
いろんな動物の絵・・・よーく見ると、何かが隠れていますよ。


☆『うごく浮世絵』
(よぐちたかお・作(アーサー・ビナード・英文 福音館書店)
付属のシートを使って浮世絵を見ると、不思議ふしぎ!



(担当: maco)

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2016年11月16日

2016年11月・朝読の本(5年生)

音楽会で10月は朝読をお休みしましたが、今月より再開です。
11月はアジアのお話を集めてみました。
日本とは違う文化や暮らしが、異国情緒たっぷりで想像を掻き立てますね。
読書の秋を楽しんでください!

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☆『小石投げの名人タオ・カム』(『子どもに語るアジアの昔話A』より
(松岡享子・訳 こぐま社)
ラオスの昔話。小石投げの名人タオ・カムは、投げた小石で葉っぱに穴をあけ模様を描ける技を磨いています。ある日、王様が通りかかって・・・。
心温まるお話ですよ。(朗読しました!)

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☆『金の鳥 コーカサスのむかし話』
(内田莉莎子・文 シェイマ・ソイダン・絵 福武書店)
大事な金のりんごを盗まれたおとうさんは、だんだんと弱っていきます。息子のハサンはりんごを盗んでいた金の鳥をつかまえるために旅に出ます・・・。

☆『ゴナンとかいぶつ モンゴルの昔話より』
(イチンノロブ・ガンバートル・文 バーサンスレン・ボロルマー・絵 
津田紀子・訳 偕成社)
村を襲う怪物・マンガスを退治するため、ゴナンは旅に出ました。
マンガスとゴナンの勝負が見どころです!

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☆『プンク マインチャ ネパール民話』
(大塚勇三・再話 秋野亥左牟・画 福音館書店)
プンクマインチャはやさしい女の子。欲張りな継母やその娘に難題を押し付けられますが・・・独特なタッチと展開がおもしろいネパールの民話です。

☆『まめじかカンチルの冒険 インドネシアの昔話』
(松井由紀子・再話 安井寿磨子・絵 福音館書店)
トラやワニなどの大きな動物を、知恵と勇気でやりこめる「まめじか」のお話。
4話あります。

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☆『小さなサンと天の竜』
(チェン・ジャンホン・作・絵 平岡敦・訳 徳間書店)
三つの高い山に囲まれた谷間の村に住むサン。山のために苦労している両親のために、サンは山を動かそうと、毎日岩を削っていました・・・。

☆『ロンと海からきた漁師』
(チェン・ジャンホン・作・絵 平岡敦・訳 徳間書店)
ロンは漁師です。ある日嵐の中を量に出たロンの釣り竿に、何か大きな強い力のものがかかります・・・。ダイナミックな絵が印象的な絵本です。


(担当: maco)
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2016年09月07日

2016年9月・朝読の本(5年生)

朝晩は涼しくなりましたが、まだまだ暑〜い9月・・・夏休み明けのなまった頭に喝!の私です。
子どもたちはなまってなんかいませんよね、元気いっぱい思い出いっぱいの夏を過ごしたことでしょう。

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☆『ほんとうのことをいってもいいの?』
(パトリシア・C・マキサック・文 ジゼル・ポター・絵 
ふくもとゆきこ・訳 BL出版) 
ほんとうのことを言うのは間違いじゃない!それなのに、どうしてみんな怒っちゃうのかな? 傷つけるつもりなんてないのに・・・。
足りない言葉に、ほんの少しの「思いやり」を重ねると、すてきな自分に近づけるのかもしれません。
人は誰でも失敗します。でもそれに気づいて、勇気を出して、すぐに行動を起こすことがきっと大切なんですよね。素直に「ごめんね」って誤ることのできたリビーを見習いたいです。


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☆『わたしのいもうと』(松谷みよ子・文 味戸ケイコ・絵 偕成社)
松谷さんの「あとがき」にあるように「自分より弱いものをいじめる」「自分とおなじでないものを許さない」ことが差別や戦争につながる・・・無意識に加害者になっていないのか・・・など、つらいけれど、このお話はいろいろなことを教えてくれます。


☆『たいせつなきみ』(マックス・ルケード・作 セルジオ・マルティネス・絵
 ホーバード・豊子・訳 いのちのことば社フォレストブックス)
ひとりひとりが「たいせつな人」。同じ人間同士の評価なんて大したことじゃない。どんな劣等感に苛まれても、ただただあなたが大切だと言ってくれる人がいる幸せを感じることができるでしょう。


☆『いじめなんてへっちゃらさ(トレボー・ロメイン こころの救急箱@)』
(トレボー・ロメイン・作 上田勢子・藤本惣平・訳 大月書店)
いじめられる側に共感するような内容で、子どもにも大人にもわかりやすく語りかけている本です。ちょっとした心構えやノウハウが味方になってくれますよ。


☆『ヘンとふつう』(ブリジット・ラペ/デュボン・ブリエ・作 
 西川葉澄・訳 汐文社)
何が「ふつう」で何が「ヘン」なのか・・・自分の「ふつう」と他人の「ふつう」は同じなのか・・・。ちょっと哲学的に考えてみましょうか・・・。


☆『10歳の質問箱 なやみちゃんと55人の大人たち』
(日本ペンクラブ「子どもの本」委員会・編 鈴木のりたけ・絵 小学館)
日本ペンクラブの55人が、子どものいろんな悩みにズバッと答えてくれる本です。
読んでいると「なるほど」と大人も楽しめますよ。


今月は、いじめやお友達を考える月間ということで、テーマに合わせた本を選んでみました。少し重い内容だったりしますが、小学生のころからしっかりと向き合い、読み物や体験を通して学んでほしいですね。



(担当: maco)

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2016年06月01日

2016年6月・朝読の本(5年生)

今月はファンタジーの中にメッセージが込められた絵本『ストライプ』を中心に、自分の気持ちに素直に、そして誰でもいろんな気持ちがあるということを伝えたい絵本などを選びました。


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☆『ストライプ たいへん!しまもようになっちゃった』
(デヴィッド・シャノン・文と作 清水奈緒子・訳 セーラー出版)
自分は大好きでも、みんなが嫌いだから、それに合わせて食べないリマ豆・・・他の人の目が気になるお年頃のカミラです。
我慢に我慢をしていた彼女の体に変化が・・・!
終盤、かわいらしいおばあさんが問題をスッキリ解決してくれるお話です。


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☆『きもち』(ジャナン・ケイン・作 いしいむつみ・訳 少年写真新聞社)
ノリノリ・イライラ・うれしい・かなしい・・・全部誰もが持ってる「きもち」です。時間や物事とともに変わっていく「きもち」を感じてみましょう。
相手に「きもち」を伝えるのって難しいですね。

☆『ことばのかたち』(おーなり由子・作 講談社)
おーなりさんの優しい絵とことばが沁みる絵本です。
言葉をかたちにすると、どんなふうになるんだろうね?

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☆『しまうまストライプス』
(山川みか子・文 タミ・ヒロコ・絵 ソニーマガジンズ)
ストライプつながりで手に取った絵本・・・初見でしたが、とってもあたたかいお話でした!
かわいいしまうまのストライプスとノーランさん家族たち(動物たち含む)がすてきです。


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☆『バケツで実戦 超豪快イネつくり』
(薄井勝利・監修 農文協・編 農山漁村文化協会)
5年生が学習する稲。自分で育てるバケツ稲の本です。
表題のように、超豪快!なバケツ稲が育ちますように・・・。

☆『決定版!トリックアート ベストセレクション』(汐文社)
心はちょっと一休み・・・目と脳で楽しむトリックアートの世界。こういう騙され方なら楽しいですよね。人間の仕組みって不思議です。


※もう一冊『でっかいでっかいモヤモヤ袋』という本は間に合いませんでした。残念(*´Д`)


(担当: maco)


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